看護師の現状

看護師の現状の基礎知識をご紹介!


看護師の現状

2012年12月30日にTBSで放映された第54回日本レコード大賞でAKB48が「真夏のSOUNDS GOOD!」が大賞を受賞し、受賞の発表の前に作曲家の服部克久氏が「これが日本の音楽業界の現状です。楽しんでいただけましたでしょうか」と発言したことがネットで話題になりました。

つまり服部克久氏にすればオリコンランキングを独占したAKB48が日本レコード大賞を受賞したことについて、忸怩たる思いがあるのだろうと皮肉って聞こえたようです。では日本の看護師の現状はどうなんでしょうか?そこで今回はさまざまな観点から、護師の現状を見ていきたいと思います。

現状では日本は看護師不足が、深刻な社会問題にもなっているのはご存知の通りだと思います。最近では日本だけではなく世界の各国でも、看護師不足が問題にもなっています。特にアフリカやアジアなどの、発展途上国の看護師不足は深刻です。

看護師不足も時代によって、その背景が異なっていました。最近廃止論まで出ている准看護師制度は、戦後の日本の看護師不足という時代背景がありました。それに対応するための暫定措置として制定された准看護師制度ですが、看護師と准看護師の賃金の格差などの改善を理由に日本看護協会は准看護師制度の廃止を望んでいます。

しかしそれに真っ向から、反対しているのが日本医師会です。反対の理由もいろいろあると思いますが、やはり最も大きな理由は准看護師制度が廃止されれば護師の賃金アップに繋がるからです。看護師不足からスタートした准看護師制度も、看護師不足の解消にはなっていません。

では看護師不足の最大の原因は何なのでしょうか?やはりその背景には、看護師の仕事を辞めていく離職問題があります。日本の看護師で何かの理由で働いていない潜在看護師の数は、55万人以上もいると言われています。ほぼ現在不足している、看護師の数と一緒です。

看護師の仕事を離職する理由や原因は、表向きは結婚や出産や子育てが主です。しかし実際には人間関係であったり、夜勤や残業などの過酷な労働条件がその背景にあるのは否めません。皮肉なことに今の日本では慢性的な看護師不足が続いているため、いつ病院を辞めても転職先には困りません

そのため看護師が転職するような病院では、残った看護師にさらなる負担が掛かり、看護師の仕事を離職するという悪循環が繰り返されています。准看護師制度の問題もそうですが、病院側が抜本的な改善を行わない限り看護師の現状は変わらないでしょう。

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