看護師の奨学金や助成金

看護師の奨学金や助成金についての基礎知識をご紹介!


看護師の奨学金や助成金

看護師を目指すためには看護学校などを卒業して、看護師の国家試験に合格する必要があります。看護師の資格は1度取得すると一生使うことができますが、なかにはさまざまな理由から学費が捻出できない場合もあります。そんな方のために日本看護協会や東京都などの地方公共団体や、公益法人や民間団体による看護師の奨学金や助成金などがたくさんあります。

たとえば日本看護協会では看護師学校養成所2年課程(通信制)進学者に対する奨学金を行っていて、平成25年度より募集内容が一部変更されこれまでより利用しやすくなります。貸与額は年額で36万円または48万円で、申込期間は平成25年4月1〜26日となっています。

また東京都でも看護師等修学資金貸与事業を行っていて、返還免除の規定がある第一種貸与と返還免除の規定がない第二種貸与とあります。返還免除の規定がある第一種貸与は看護学校などを卒業して、看護師の免許を取得した後に指定施設で5年間看護業務に従事すれば返還金が免除になるものです。

同様の奨学金や助成金制度は、高知県や埼玉県などでも行われています。たとえば高知県の場合ですと貸付金額は国公立の大学や短期大学で月額45,000円で、私立の大学で月額54,000円です。私立の短期大学だと月額53,000円になります。

すでに資格を持っている看護師の方々のための、奨学金や助成金制度もあります。たとえば日本訪問看護財団では訪問看護や在宅ケア研究助成を行っていて、聖ルカ・ライフサイエンス研究所では臨床疫学等に関する研究費助成や臨床疫学の若手研究者の海外派遣助成を行っています。

その他にも地方独立行政法人の東金九十九里地域医療センターでは、認定看護師の資格取得を目指す看護師の方の支援を行っていて、認定看護師教育機関の入学試験合格者に対して資格取得の費用及び諸経費としてひとり平均300万円を支給しています。

この他にも中央三井信託銀行が行っている公益信託山路ふみ子専門看護教育研究助成基金やJ.POSH BCN育英特別奨学金など、認定看護師や専門看護師の資格取得を目指す看護師の方々のための奨学金や助成金制度もたくさんあります。

授業料の捻出などで困っている方や悩んでいる方は、各種看護師の資格取得を諦めずに是非1度これらの各機関へお問合せください。看護系の学校で学ぶための費用は決して安い金額ではありませんが、資格取得の熱意があれば必ず道は開けます

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