看護師の激務リアルタイム報告

看護師の激務についての基礎知識をご紹介!


看護師の激務

看護師の勤務に関するアンケートで80%の看護師が、仕事を辞めたいと思っているという調査結果が出ました。もちろん仕事を辞めたい理由も職場での人間関係や、生命に関わる仕事が怖くなったなどいろいろです。そんな仕事を辞めたい理由のひとつに、「激務に耐えられない」というのがあります。

実際に激務の夜勤に耐えられず病院を辞めて、日勤の訪問看護に転職したという看護師の方もいます。しかし転職した訪問看護の仕事は利用者が多く、これまでよりもひどい激務だったと笑えない笑い話もよく耳にします。勤務する病院や勤務体制にもよりますが、看護師の仕事は本当に激務なのでしょうか?

世の中には営業職の女性や、締め切りがある出版社に勤めている女性もたくさんいます。ある有名ブランドの店長などは売り上げノルマがあるため、月に1回か2回しか休みも取れません。休日出勤などは当たり前で、お店が閉店した後もお客様へのお礼の手紙を書いたりと、夜遅くまで仕事をしています。

看護師と同じ医療関係では女医がありますが、女医も耳鼻科や眼科であればそれほどではありませんが外科などはとても激務な仕事です。女医という職業も看護師と同様に、離婚率が高い仕事です。そう考えると看護師の仕事だけが、本当に突出して激務なのでしょうか?

夜勤も2交代制と3交代制とでは違いますが、夜勤の勤務時間が夕方16時から翌朝の9時30分までであれば約18時間の勤務になります。もちろん1時間程度の仮眠時間はどこの病院でもあるとは思います。しかしなかには夜勤がある病院勤務よりも、介護職のほうがもっと激務だという看護師もいます。

ただ看護師の仕事は夜勤や残業だけでなく勤務時間外の休日にも、研修会への参加やレポートの作成などがあります。さらに最近よく報道される院内感染や労働災害など、看護師の仕事には危険な一面も否定できません。それに立ち仕事なので、腰を痛めている看護師は一人や二人ではありません。

たしかに看護師の仕事は激務ですが、そのなかには激務の割には給与が安いという、ニュアンスも含まれているのではないでしょうか。もし看護師の仕事がどんなに激務でも、それに見合うだけの給与を貰えるのであれば離職する看護師の数も少なくなるかもしれません。

激務の割に給与が安いから離職率が高いと思っている、看護師の方も少なくありません。ただ給与の問題だけではなく、看護師が働く環境を改善しない限りは看護師の離職率は変わらないと思います。

ちなみに関東(東京など)のICU看護師は結構激務みたいですね。一般内科などとがやっぱり激務度合が違うでしょうね。